葉鍵祭炉ちゃんねる(仮)CCさくら総督府
■ スレッドが大きすぎます。残念ながらこれ以上は書き込めません。 ■
1 名前:品川くじら < [2007/08/30(木) 03:05]
「葉」はLeaf、「鍵」はKeyというギャルゲーメーカーです。
まぁ、ギャルゲーの登場人物の大半は16歳以上なのでロリという
カテゴリー(9歳から14歳までの少女)から上へずれますが、
私のSSは内容的にエロなので勘弁してやって下さい。
ここは「葉鍵レズリング」を中心に貼ります。

318 名前:品川くじら [2011/02/14(月) 02:50]
湯けむりレズリング(9)
膝頭で体を滑らせるように前へ出る綾香。狙うは先程反応があったセリオの乳房だ。
愛撫で意識させ、乳首への責めで昂ぶらせた後、太腿、股間と責め続けるつもりらしい。
しかしセリオも負けてはいない。機械らしい冷静さで綾香と自分のポジションを測ると同じく乳房を狙う。
両者は腕半分の距離から互いの乳房に手を伸ばし、掌に包むと揉み合いを始めた。
(セリオ、私と張り合うつもりなの?それなら練習の成果を見せてあげる・・・。)
大きく円を描くように乳房の外側から愛撫を加え、それを次第に内側へ、乳首を意識させるように
円の直径を狭めていく。
テクニックという点で両者はほぼ互角だった。だが、綾香は先程のディープキス合戦で呼吸を
乱していた。乳房への愛撫で次第に興奮させられ、息苦しさを感じてくる。
(・・ハァ、・・ハァ・・・もしかして私、息切れしてる・・こんな事、格闘の試合ですら無かったのに・・)
セリオの指がブラの上から綾香の隆起した乳首を捉え、布越しにグリグリと刺激した。
綾香も懸命にセリオの胸を責めるが、まだ乳首を屹立させるに至らない。
(そ、そうか・・私の動作がダメージで遅くなってるんだ・・・それでタイミングのずれに・・)
不利の陥った理由を分析する綾香だが、考えを巡らせた一瞬の隙をセリオは見逃さない。
愛撫を中断して体を前へ出し、両腕で綾香の上半身を拘束すると、背中にあるブラジャーのホックを
指先で弾き、外してしまう。
慌ててセリオの体を振り解こうともがく綾香だが、その動きはブラのストラップを肩から
脱落させる働きしかしなかった。
目的を果たしたセリオは一旦綾香の体から離れ、次の動作に入ろうとする。
一方、綾香は支えを失い胸から剥がれ落ちようとするブラを慌てて両腕で押さえた。
(10)へ続く

319 名前:品川くじら [2011/03/16(水) 03:18]
湯けむりレズリング(10)
胸の前で両腕を交差させてブラジャーを押さえる為、動きの止まった綾香に対してセリオは
膝頭で体を滑らせながら前へ出た。
そして綾香の上半身を抱きすくめると、再びディープキスの体勢を作ろうとする。
呼吸を必要としない相手にキスに持ち込まれたら不利に陥ると悟った綾香は、なりふり構わず
両腕を使ってセリオを引き剥がそうとした。が、それは揉みあう両者の体の間で綾香のブラが
捲れてずり落ちるのを促進してしまう。
するとブラのストラップは綾香の両腕に絡みついて動きを妨げ、一旦は引き剥がされたセリオに
付け入るチャンスを与える結果を招く。
セリオはゆっくりと綾香の体をベッドに押し倒す。
一方、綾香は腕に絡みついたブラをベッドに倒れた反動を利用して取り払うのに成功したが、
次の瞬間にはセリオに圧(の)し掛かられてしまった。
相手に先手を取られる形で不利に追いやられた綾香ではあったが、決して勝負を諦めてはいない。
(相手も手が2本、足が2本しかないのだから、こっちにも反撃のチャンスがあるはず・・・)
左肘で体重を支え、右腕で綾香の体を拘束したセリオは次第に体を降下させてくる。
相手の両手が塞がっている今がチャンスとばかりに、綾香は覆いかぶさってくるセリオの
太腿に手を伸ばし、撫で回しながら指先を次第に股間へ移動させていく。
が、セリオはまったく意に介さぬように純白のボディースーツに包まれた肉体を綾香の体に
密着させ、乳房で乳房を圧迫しながら体を楕円形にグリグリと動かし始めた。
綾香の剥き出しにされた乳房の先端はセリオの乳房による圧迫刺激をもろに受ける形になり、
ボディースーツとの衣擦(きぬず)れもあってか、こそばゆい官能に屹立を開始してしまう。
(11)へ続く

320 名前:品川くじら [2011/03/17(木) 03:24]
湯けむりレズリング(11)
(そ、そんなぁ・・この私が・・・)乳首への刺激であっけなく感じ始めてしまった綾香は焦った。
先程まで葵を相手に練習を繰り返し10戦全勝だった自信が大きく揺らいだ。
畳み掛けるようにセリオは右手を使って綾香の太腿を愛撫し始める。
掌で大きく楕円を描くように撫でまわしてくる、こそばゆい感覚が綾香の脳裏に伝わってきた。
(くっ、責める場所を増やして追い上げるつもりね・・・。)
2箇所の性感帯を一度に責められ、綾香は余裕を無くしていく。
体勢を挽回するべくセリオの股間に伸ばした指先も、激しく体を動かす相手の動きに阻まれて
花芯を刺激する効果を上手く発揮できないでいる。
その間にもセリオの体もろともにぶつかる愛撫は確実に綾香の官能を高め、その頬を紅潮させていく。
「..んッ.....はぁッ.....」呼吸が乱れたのか、綾香が苦しげな溜息を漏らす。
それを興奮のシグナルと受け取ったのか、セリオは右手で綾香の左膝を取ると足を広げさせ、
自らの右膝で綾香の股を左右に割っていく。
セリオの狙いが股間への圧迫刺激だと悟った綾香は体をずらして防ごうとするが、セリオは
右手まで使って綾香の上半身を拘束し、膝頭をピタリと綾香の股間に押し当てた。
(ダ、ダメ...このままセリオが動き始めたら.....)強気が一転、受身への不安に慄(おのの)く綾香。
しかしプログラムに従って動くセリオに綾香への気配りなどあろうはずも無く、膝と腰を使った
屈伸を動力源にした股間への刺激運動が始まる。
強く、弱く、早く、ゆっくり、という4種類の刺激を巧みに組み合わせたセリオの責めに、
綾香の花芯は心とは裏腹に反応してしまう。
「!...ぁ..んッ.....ぁん!.....こ、こんなはずでは.....ぁ〜ん...ハァ、ハァ.....」
(12)へ続く

321 名前:品川くじら [2011/04/11(月) 02:31]
湯けむりレズリング(12)<勇闘の章>
セリオは容赦なく綾香に体を押し付けグリグリと動かしながら乳首と股間を刺激、さらには
太腿を荒々しく愛撫して官能を高めさせようとする。
その動きに翻弄されて満足に反撃できない綾香は、惨めなはずだったが湧き上がる快感に
目的意識を見失い始めていた。
巧みな圧迫刺激は下着の上からにも係わらず花芯を心地よく責め嬲り、情欲の高まりを示す
花蜜でパンティーを内側から汚してしまう。
「ん〜ッ.....負けない...負けないわよ.....」うわ言のように口走りながら綾香の右手は
セリオの股間へ伸ばされる。今度はかろうじて相手の陰部を捉えるのに成功したようだ。
この時、綾香は何故動きが止まったのかと疑うべきだったのだが、セリオは圧迫刺激を中止して
ディープキスに作戦を切り替え綾香の顔に迫った。そのための都合だったのである。
またも後手に廻る綾香。セリオの意図に気付いたときには相手の唇に口を塞がれていた。
「むぐっ.....ん〜ッ.....ん〜」セリオとのキスが招くピンチに慌てる綾香。
(...まずい...息が出来なくなっちゃう.....)
メイドロボの濃厚なキスに呼吸を妨害され、もはや密かな反撃のチャンスすらも断たれてしまった。
1分、2分とキスを続けられるうちに心拍数が上がり、呼吸が荒々しいものに変わる。
顔面を紅潮させた綾香は、反撃に使う予定だった右手でベッドのシーツを掴み、突き上げる官能の潮に
耐える事しか出来なくなっていた。
キスが3分目に近付くとセリオは綾香に口を開くように促し、舌先を差し込んでくる。
相手の舌先に、舌べろを嘗め回されるこそばゆい感覚に綾香は悶絶した。
(ん〜ッ.....セ、セリオ...上手いわね...まさかここまでとは.....んぁ〜ッ...)
(13)へ続く

322 名前:品川くじら [2011/04/28(木) 01:49]
湯けむりレズリング(13)<勇闘の章>
呼吸の限界まで我慢させられる綾香の意識は朦朧としたものになり、もはや反撃を意図するどころではなかった。
(...く、苦しい...せめて息継ぎしたい.....でも舌が邪魔で空気を吸い込めない.....)
濃厚なディープキスの与える、めくるめく官能と、酸素欠乏による苦しさの狭間で綾香は悶絶した。
3分をやや越えた辺りでセリオは綾香の口から舌を抜き、ディープキスを終える。
2人の口の間にはねっとりとした唾液が銀色の糸の橋を架けていた。
「ハァ...ハァ.....ハァ.....」荒く大きな呼吸が静かな室内に響き渡り、綾香の胸は大きく上下する。
その間にもセリオは綾香のパンティの両サイドに手を掛け、いとも簡単に引き降ろす。
布地に隠されていた股間には下着からのはみ出しを見られる事を嫌ったのか、秘裂を包み隠すべき茂みが無い。
セリオは大きく体を後退させ、綾香の股間に顔を近づけると、両足を大きく開かせて自らの両腕で
太腿を抱え込み、おもむろに秘裂に唇を押し付けた。
「!ぁん!...」一瞬体をビクリと震わせて反応する綾香。
反応に自信を得たのかセリオは舌先を綾香の秘裂に滑り込ませ、ゆっくりと撫で上げる。
その舌先に花芯を捉えられた綾香は「んッ!」と言ったきり動きを止めてしまう。
ゆっくりとした舌先の往復で花芯を舐るセリオは顔の両側から迫る綾香の内腿の力に相手がどれ程の羞恥を
感じているか判断し、徐々に舌先の動きを激しく早いものに変えていく。
「!...んぁ〜ぁん.....」花芯を責め嬲られる綾香は官能を言語化することも出来なくなっていた。
まるで股間から脳天に向けて断続的に電流が突き抜けていくような激しい快感が綾香の脳裏を支配するのか。
上半身を左右に揺すって豊かなロングヘアと乳房を振り乱し、官能の深さを示してしまう。
(...ぁぁ〜ん.....し、痺れる...体の芯が痺れて...もう.....私、何も...ぁあ〜ん...)
彼女にはこれがレズリングの練習であるという事すらも意識することが出来なくなっていた。
(14)へ続く

323 名前:品川くじら [2011/05/04(水) 04:58]
湯けむりレズリング(14)<勇闘の章>
緩急を自在に使い分けるセリオの舌技に責め嬲られる綾香の花芯は完全に勃起し、包皮からその頭を覗かせている。
舌が花芯を舐め上げるたびに激しい電流が脳天に突きぬけるような衝撃が綾香を襲う。
ベッドの上でメイドロボのテクニックに翻弄される哀れな肉体は、もはや勝利への自信に満ち溢れた
来栖川綾香ではなかった。官能の悦びに精神のコントロールを失った一人の少女でしかない。
「...ん〜ッ、んん〜ッ、く、狂っちゃうぅぅ〜...が、我慢出来ないぃぃッ!...」
頭髪を掻(か)き毟(むし)りながら激しい快感を表現する綾香。
その乳首も限界まで屹立し、全身の肌は桜色に上気して官能の深さを物語る。
「!...ぁん!..ぁ〜ん.....ぁあぁぁあ〜ッ...逝っちゃう、逝っちゃうよぉッ!!」
今まで財閥令嬢としてのプライドから隠し続けてきたであろう本心を露呈し、絶叫しながら
エクスタシーを迎えてしまった。
意識は混濁し、無造作にベッドに転がったまま荒い呼吸を繰り返す。
それでもセリオは止めなかった。体位を変え綾香の体に覆いかぶさると唇を奪う。
押し付けられる柔らかな唇の感触に気付く綾香だが、まだ身動きできない。
セリオは体の位置を下げて綾香の胸に顔を近づけ、左肘で体を支えながら右手で綾香の左乳房を揉み、
舌先で右乳首を舐る。
先程の絶頂で敏感になっている乳首はこそばゆい刺激を綾香の脳裏に送り、「ん〜ッ、ん〜ッ.....
くすぐったいよぉ...ぁ〜ん.....」甘えたように喘ぐ。
その反応を受けてセリオは右手で綾香の両足を開かせ、そのまま内腿を擦(さす)り上げると、
花芯が剥き出しになったままの股間へ指先を滑らせる。
まるで令嬢とメイドの立場が逆転したような肉体の演劇は続いていく。
(15)へ続く

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328 名前:品川くじら [2012/04/01(日) 02:53]
湯けむりレズリング(15)<勇闘の章>
メイドロボの滑らかな指先は令嬢の屹立した花芯を捉えると、人差し指と
薬指で恥丘を左右に開きながら、中指の腹でグリグリと刺激する。
「!.....っ..んん〜ッ.....」綾香は怒涛のように脳裏に押し寄せる官能を否定するかのように
頭を左右に振る。だが絶頂を経験した直後でもあり、正気に戻れるものでは無い。
顔も肌も限界まで紅潮させて悦びを表わしながらセリオの胸の下で悶える姿は、主従の立場の逆転を端的に示していた。
そんな妹を冷淡に眺めているように見える芹香に、葵は疑問の言葉を発する。
「あの、止めなくていいんですか?綾香さん、もう何度も負け続けてますけど・・・」
「・・・・・」芹香は口を開いたように見えたが、例の如く一般人には何も聞こえない。
だが、どうやら『ギブアップするまでは余分な事はしない』と言っているようだった。
「.....ぁぁあ〜ん.....」やりとりの傍らで、綾香は数回目の絶頂を迎え意識を失う。
自分の肉体の下で、ぐったりと力を失って伸びている令嬢の姿を確認したメイドロボは、上半身をベッドから起して
主人である芹香の方を向き、善後策を乞う。
「警告します。綾香様の脈拍が急上昇、呼吸回数も大幅に増加。このままでは過呼吸の危険があるため、
対女性用サービスプログラムの使用中止を進言します。」機械的な口調で告げるセリオ。
「・・・・・」たぶん『仕方無い、そうしなさい。』とでも言っているのだろう。
芹香の返答を聞いたセリオは責めを終了する。
その後5分ほど綾香はエクスタシーの海を漂い、身動き一つ出来ない。
「綾香さん、しっかり、しっかりして下さい・・・」
ようやく意識を回復した令嬢の耳に飛び込んできたのは、枕元で懸命に呼びかける葵の声だった。
「.....わ、私、負けたのね.....」やや正気を取り戻した綾香は口惜しさに唇を噛む。
(16)へ続く

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332 名前:品川くじら [2012/04/03(火) 02:02]
湯けむりレズリング(16)<勇闘の章>
練習の一部始終を見守っていた芹香はセリオを身近に招き寄せ、妹綾香の回復を見守る。
綾香はエクスタシーの余韻冷め遣らぬ表情を浮かべながらも、ようやく上半身を起こし、
自身の敗北の理由を探して考えを巡らせているようだった。
(解からない・・・セリオとやる前は葵相手に10戦全勝だったのに・・・)
そんな妹に向って芹香は自分なりの分析を聞かせる。
「・・・・・。」
いつもどおり聞き取れない声なので、セリオが逐次翻訳した。
「芹香様は『貴女は攻勢に出る時には強い。でも、一旦守勢に廻ると打たれ弱く、
たちまち燃え上がってしまう。』と、おっしゃっています。」
図星を突いた指摘に綾香は考え込んでしまう。
(スタミナが無いのが問題なのかしら・・それとも感受性が強すぎる?・・解からない・・・)
欠点を改良しようにもすぐにアイディアがまとまるわけでは無い。
くよくよ思い悩んでいても答えは出ないと考えたのか、綾香は脱がされた下着を手早く身に付けると
衣服を着なおしてベッドから起き上がった。
「姉さん、少し考えてみたいので、ちょっと散歩に行って来るわ。」
ふらふらとした覚束(おぼつか)無い足取りでベッドルームを出ようとする綾香。
「あ、待って下さい。私も・・」葵が後を追おうとしたが、芹香に制止された。
「『今はあの子に一人で考える時間を与えてあげて。』と、おっしゃっています。」
セリオが補足説明した。
そして玄関へ辿り着いた綾香は靴を履くと別荘を出て近くの林道を歩き始める。
(17)へ続く

333 名前:はにゃ〜ん [はにゃ〜ん]
はにゃ〜ん

334 名前:品川くじら [2012/04/09(月) 02:13]
湯けむりレズリング(17)<勇闘の章>
(いったいどうすればいいと言うの・・・守りに弱い私の特性・・・)
先程、姉に指摘された自分の弱点について思い悩みながら、ぼんやりと歩いていく綾香。
考えてもみれば試合ともなれば自他共に動き回っている為、客観的な分析など出来ない相談だった。
今まで意識の外側にあったものを、いきなり提示されても何か対策を出せるものでは無い。
(相手の動きを封じ込める防御技を開発する・・しかし相手を封じる為に
自分の手足も動かせないのでは意味が無い・・・どうすれば・・・)
綾香の歩く道は緩やかな下り坂になって有馬の温泉街へと続いている。
彼女は気付かぬうちに物語の中核へと近付いていた。
(運動能力を使って相手の後や脇へ廻り込み、反撃されにくい角度から責めれば・・・)
様々なアイディアが脳裏に浮かび、それを頭の中でシュミレートする。
だが実戦で理論どおり動けるかどうかは疑問だった。
(やはり理論を試す場が欲しい・・・それも色々なタイプと戦えるチャンスが・・)
さすがエクストリームの頂点に立った事もある実践派である。
しかし、ぼんやりと林道を下ってくるうちに自分が何処まで来たのか解からなくなったらしい。
周囲の風景が林から町並みに変化している事にようやく気付いた綾香は慌てて周囲を見渡す。
(えっ!?ここって温泉街じゃない?いつの間にかこんな所まで歩いてたなんて・・・)
帰り道を携帯電話のナビ機能で探そうと、スカートのポケットをまさぐるも、そこには何も無かった。
(あ〜、しまった。出る時確認すればよかったのに・・・)
地図を求めて街を彷徨う綾香の目に1件の旅館の看板が飛び込んでくる。
(猪ノ坊旅館・・・ここって確か・・・・・)
(18)へ続く

335 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2012/04/15(日) 02:14]
湯けむりレズリング(18)<邂逅の章>
あか〜ん。ネットで小規模に告知しただけなのに観戦希望者が増えすぎてもうた・・。
北は北海道から南は沖縄まで全国から問い合わせのメールと電話が殺到してんねん。
ほんま、おる所には暇人がおるもんなんやね。
60人そこそこしか入れへん大広間に5000人近い希望者が入れるわけあらへんし、
下手に断ったら暴動の一つも起きかねへんし・・・。
仮に告知を中止しても噂はすでに広まっとるはず。
この先どこまで希望者が増えるか想像もでけへん・・・。
固定ファン層の多い鍵キャラの主役級が3人参加したのが原因やね・・・。
お客様は神様やゆうけど、扱いを間違えると祟られるさかい、むつかしいんや。
「過ぎたるは及ばざるが如し」ちゅうのは、こういう事なんかなぁ・・。
あ〜、どないしょ・・・。
ウチこと猪名川由宇が企画したお座敷レズリングは蹉跌を迎えてしもた。
5000人を2、3回に分けて入場させるとしても1500人以上収容できる設備が必要や。
せめて財力に余裕があれば近場に広い会場を借りられる当てはあるんやけど・・・。
それと千人単位の客を捌(さば)ける能力のある運営も必要やね。
嗚呼、金と人さえなんとかなれば千歳一隅の大儲けに繋がるのに、口惜しいなぁ。
が、そんな時『捨てる神あれば、拾う神あり』という言葉の意味が身に染みて
解かるような出来事が起きたんや。
思案しとった最中に旅館のフロントから内線で連絡が飛び込んで来よった。
「若女将、玄関口の方へお客様が見えられてます。お名前は来栖川はんとか・・」
(19)へ続く

336 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2012/11/03(土) 11:43]
ちんこ

337 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2013/03/10(日) 23:57]
続きまだですか

338 名前:品川くじら [2013/03/22(金) 02:20]
湯けむりレズリング(19)<邂逅の章>
慌てて玄関へ駆けつけたウチを待っとったんは第1回レズリングの時に見覚えのある
黒髪ロングのお嬢、来栖川綾香はんだったんや。
「ええと、猪名川さん。実は近くで道に迷ってしまって・・・。」
綾香はんは決まり悪そうに別荘への帰り道を訊ねて来はったん。
その時、ウチは閃いた。確かこの人、めっちゃ金持ちやん・・・!。
とりあえず客間へ上がってもろて、従業員に地図を調べさす間に話、始めたん。
「来栖川はん、実はレズリングについての話なんやけど・・・。」
「そうそう猪名川さん、そのレズリングの事でご相談が・・・。」
あん時は驚いたなぁ。来栖川はんが密かに大会の召集を考えてはったなんて。
まさしく拾う神に出くわしたんやね。
それから話はトントン拍子に進んで、ウチが場所を手配、来栖川はんが資金提供てな形で
大会を共同運営しよう、ちゅう事になったんや。
それから暗くなってきた事やし、従業員に車で来栖川はんを別荘まで送らせ貸しを1つ作っといたん。
スポンサーへのサービスちゅう訳やね。
話がだんだんおもろい方向に進んで来たで。
場所も近所の遊休地を借りればなんとかなりそうやし。
そこにテントで設営してリングを作ればええねん。
ウチは夢中で企画書をまとめて、ネットで必要な物件を調べたんや。
ところがウチも知らない処で話は意外な方向へ動き始めてたんやね。
まさか、あの人が企画に絡んでくるとは思わんかったわ。
(20)へ続く

339 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2013/04/14(日) 14:49]
続きはよ

340 名前:品川くじら [2013/04/15(月) 01:19]
湯けむりレズリング(20)
来栖川はんと会ってから3日と経たんうちにウチの旅館をわざわざ訪ねて来た人がおってん。
フロントからの連絡で玄関へ駆けつけてみると、見ず知らずの女子校生が立っとったんや。
「お初にお目に掛かります、ウチが猪名川由宇ですねん。」
「ご丁寧にどうも。私はSOS団団長、涼宮ハルヒよ。」
確か地元の進学校の制服を着た気の強そうな女子(おなご)やで。
「で?涼宮はんのご用件は?」
「猪名川さんの企画、ネットで拝見したわ。私、面白い事には目が無い性格でね。」
「ま、まさかとは思うけど・・・」
「そう、レズリングの事よ。」
男なら兎に角、女があんな告知をチェックしとるとは思わへんかったわ。
返す言葉を捜して口ごもるウチに対して涼宮はんは畳み掛けて来たん。
「是非とも我がSOS団も参加させていただけないかしら?」
「ええんでっか?あれの中身をよく知って言わはってるのん?」
「ええ、第1回大会から見させて貰ってるから内容、ルール共に熟知してるつもりよ。」
世の中には大層風変わりな女子(おなご)もおるもんやなぁ。
レズリングちゅうんは大概男向けの娯楽やねんけど、わざわざ見とったんかいな。
「で?猪名川さんの返答はどうかしら?」
涼宮はんは険のある表情に含み笑いを浮かべて聞いてきたん。
ウチも押しかけてきた一見の客の言う事を聞くのも癪だったんで言い返したんや。
「もしウチが断るちゅうたら、あんさん、どないしますのん?」
(21)へ続く

341 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2013/06/03(月) 03:54]
SOS団参戦なら朝比奈みくると一ノ瀬ことみの巨乳イジメられっ娘対決がみたいです

342 名前:品川くじら [2013/06/18(火) 01:40]
>>341
了解、なんとか実現したいです。

343 名前:品川くじら [2013/06/18(火) 02:46]
湯けむりレズリング(21)
それを聞いた瞬間、涼宮はんの顔つきが険しゅうなった。
「出る所に出させて貰おうかしら。これって無許可の風俗営業に当たるでしょ?」
あかん、断ったらここまで進んだ話がメチャクチャになってまうわ。
さすがのウチも、ここは下手に出る他は無いと思うたんや。
「もちろん、涼宮はんの参加を歓迎しまっせ。」
強張った作り笑いを浮かべながら涼宮はんの出方を見守る事にしたん。
「参加するのは私1人だけじゃないわ。こういう催しってバリエーションが大事でしょ?」
キラキラと目を輝かせながら悪巧みを巡らす涼宮はん。
まあ裸の女子(おなご)が1人でも多い方が客も喜ぶわな。
「それは楽しみやね。詳しく話を詰める為に、あんさんも運営会議に出てくれまっか?」
涼宮はんは快諾し、仲間に連絡する為に帰られはった。
翌日、ウチと来栖川はん、涼宮はんが旅館の離れに集まって会議を開いたんや。
議題になったのは参加する選手の人数、試合会場と設営、収容能力、会場の整理、誘導に当たる人員を
どの程度必要とするか、と言った内容やで。
選手は参加が確定しとる古河はん、神尾はん、月宮はんの3人に加えて、
千紗ちぃ、長谷部はん、来栖川はんの知り合いの雛山はんとか言う人、なんか金に困りそうなメンツやね。
さらに涼宮はんと2人の仲間も加わり9人までは確定したんや。
会場は旅館の近所の野球のグランドを借りてテントを設営、収容能力500人程度で数回に分けて
入れ替えを行なう等、細かく話を詰めたで。
ところが後は実現させるだけやと思うてたら、またどんでん返しが来たん。
(22)へ続く

344 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2013/06/22(土) 17:03]
ことみVSみくる。楽しみにしてます♪もう一波乱ありそうですが…試合開始を心待ちに

345 名前:品川くじら [2013/07/01(月) 01:58]
湯けむりレズリング(22)<邂逅の章>
それは1本の電話から始まったんや。
だいぶ遅くなったんで来栖川はん、涼宮はん共に帰ろうか、ちゅう事を言い始めた頃やった。
ウチの携帯電話が鳴って大慌てで受信してみると、以前どっかで聞いた声が聞こえてきたん。
「もしもし。猪名川さん?私、向坂環です。新葉鍵軍総帥の。」
あ〜以前、大会へ乱入して来よった、あん人の声だったんか。
「おい、誰が総帥なんだ?選んだ憶えは無いぞ。」
向坂はんの背後から誰かの声がする。確か坂上とかいう人やったかな?
「話は手短に済ませたいの。なんでも大会計画してるんですってね。」
ネットの噂を聞きつけたんかいな。厄介やな。
「私たちも参加させて貰えないかしら?」
「で?もし断るちゅうたら、あんさん、どないしますのん?」
「あら?いいのかしら。うちにはピチピチの若い子がいっぱいよ?」
・・・なるほど参加メンバーが増えた方が客も喜ぶちゅうもんや・・・。
この女子(おなご)、痛いところを衝いて来よる。
「姐さん、よろしゅう頼んますわ。」
あかん、ウチの中の商人(あきんど)の血が返事をしてもうた。
も〜毒喰らわば皿までちゅう心境やね。
「猪名川さんが話の判る方で良かったわ。それでは私たちもそちらへ伺いますから。」
向坂はんは嬉しそうに笑いながら電話を切ったんや。
ま、後はなんとかなるやろ。
(23)へ続く

346 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2013/07/01(月) 17:45]
一波乱は新葉鍵軍参戦でしたか!一人黙って参加しようとしていた渚は気まずそうですね

347 名前:品川くじら [2013/07/07(日) 20:02]
湯けむりレズリング(23)<邂逅の章>
「猪名川さん、今の電話って・・?」
来栖川はんが怪訝な顔で訊ねて来よってん。
「例の新葉鍵軍からやねん。なんでも私らも参加させろちゅう事ですねん。」
「いよいよ面白くなってきたわね。騒ぎは大きければ大きいほどいいわ。」
涼宮はんが目を爛々と輝かせとる。よっぽど嬉しいんやね。
「私も向坂環が参加するなら後には引けない。」
あ〜来栖川はん、対抗意識を燃やしとるんやね。
まあ善後策は明日以降という事でその晩は会議をお開きにして2人は帰っていったんや。
翌日、さっそく向坂はんとお仲間がウチの旅館へ乗り込んで来たで。
玄関前に着いたタクシーから降りてきたのは赤毛の向坂はんと銀髪の坂上はん、
あと見慣れない長い黒髪の女子(おなご)の3人やった。
ウチは番頭はんからの連絡で玄関まで出迎えに行ったん。
「よう来てくれはりましたな、向坂はん、坂上はん、それから・・・」
「来ヶ谷唯湖だ。よろしく。」
こん人、前のレズリングの時には出てないから知らなかったんやね。
「ウチが猪名川由宇ですわ、よろしゅう頼(たの)んます。」
1人でも裸になる女子が増えれば客も増えるんやから、まさに神様、仏様やで。
商人(あきんど)の血が思わずウチの頭を下げさせてしもうたわ。
「実は今回から彼女の仲間たちも参加したいというので、とりあえず代表として同行してもらったのよ。」
向坂はんが来ヶ谷はんを紹介してくれはった。ありがたい事やね。
(24)へ続く

348 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2013/07/08(月) 18:53]
新葉鍵軍はことみだけではなくリトバス組の参戦フラグでしたか。あとはどんなマッチメイクになるかが楽しみです。そして裸になる女性が増えることを喜ぶ猪名川さんが実に微笑ましい

349 名前:品川くじら [2013/07/17(水) 02:56]
湯けむりレズリング<邂逅の章>(24)
新葉鍵軍の3人を旅館の離れに案内したウチの頭の中はもう新しい商売のプランでいっぱいやった。
収容人数的に考えて1箇所の会場だけで収まるもんと違うし、これだけ固定ファンの多い子が参加するとなれば
チケットを入手出来ない人らから苦情が出るのが目に見えとる。
そこを解決してなおかつ金になる方法、つまりネットで有料ダウンロードするサービスを併設すれば
全国どこからでも視聴でけるし金にもなるんちゃうか?
それに加えて映像をDVD化して売れば、さらに儲かるで。
銭、ああ銭!ウチの中の商人の血が抑えきれへん!!
とりあえず向坂はん、坂上はん、来ヶ谷はんの3人には離れでくつろいでもろて、
来栖川はんと涼宮はんの到着を待つ事にしたんや。
座敷のテーブルを囲んで座ってもろて、ウチは話しかけた。
「ところで向坂はん、新葉鍵軍は何人くらい参加されますのん?」
「私の所は私を含めて、このみ、愛佳、花梨の4人かな?」
「坂上はんは?」
「ウチは藤林姉妹と一之瀬、私も含めて4人だ。」
初めて聞く名前もおるね。
「来ヶ谷はんは?」
「私と三枝、クドリャフカ君の3人を予定してる。」
ここは未知数やから、多いのか少ないのか解からへんけど・・・。
都合11人、こりゃ大所帯になってきたで。
既に参加が決定しとる9人と合わせて20人、最低10試合組まないとあかん。
(25)へ続く

350 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2013/07/18(木) 13:39]
タッグ戦を何個か組んだとしても完結するまでかなりかかりそうですね。新葉鍵軍は過半数を超えるので新葉鍵軍同士の戦いとかもあるのでしょうか?

351 名前:品川くじら [2013/07/21(日) 03:15]
ええ、まあいろいろと。
その時をお楽しみに。

352 名前:品川くじら [2013/07/21(日) 03:54]
湯けむりレズリング(25)
ウチらが試合の形式について詳細を煮詰めてる最中に、涼宮はんが合流して来はったん。
従業員に案内されて離れへ来たんは涼宮はん1人だけやなかった。
なんやらおどおどした雰囲気の背がちっくて胸がでかい子と、無口で無表情な子が一緒やった。
「皆さん、お集まりのようね。紹介するわ。我がSOS団のメンバー2人よ。」
涼宮はんはちっこい巨乳の子の背中を押して前に出したんや。
「この子が朝比奈みくる。ロリ顔巨乳の萌えキャラでしょ?いわば団のマスコットね。」
次に無口な子を押し出しはったん。
「この子は長門有希。SOS団の仕事人として活躍してくれてるわ。」
話を聞いとった向坂はんが言いなはる。
「なるほどね。で?涼宮さんって言ったかしら。貴女のお手並み試させて貰いたいんだけど、いい?」
涼宮はんは向坂はんに向き直って言うたんや。
「確かあんた、タマ姉よね?前回の試合への乱入の時、顔は覚えさせて貰ってるわ。私を試したいわけね?」
2人ともそっちの腕には自信があるようで、一歩も引かへん。
「猪名川さん、悪いが布団を準備してくれないか?向坂は言い出したら聞かない性格なんだ。」
坂上はんが申し訳なさそうに頼みなはった。
あ〜向坂はんは涼宮はんの本気を探る心算(つもり)なんやね。
離れに居たメンバーで慌てて机を片付け、空いた場所に敷布団を敷いたんや。
緊急試合の為の仮設リングちゅうわけや。
向坂はんと涼宮はんはそれぞれ着てるもんを無造作に脱いで下着姿のまま布団へ向ってん。
しゃ〜ないなぁ、ウチがレフェリーやったるわ。
(26)へ続く

353 名前:名無したん@はにゃ〜ん [2013/07/21(日) 04:35]
かつて鶴屋さんにしたことを今度はハルヒがされる番ですね

354 名前:品川くじら [2013/07/23(火) 03:17]
湯けむりレズリング(26)<邂逅の章>
ウチは向坂はんと涼宮はんに近付いて言うたんや。
「あんさん達、ええか?今回はウチがレフェリー務めたるわ。ルールは本戦と同じ、
前半15分、ハーフタイム5分挟んで、後半15分。リングアウトは3回まで・・・」
「ちょっと待って。第2回大会で不評だったブレイク制度は必要ないでしょ?」
向坂はんが言いよってん。
「時間も勿体無(もったいな)いし、旧ルールでいいわ。始めましょ、タマ姉。」
涼宮はんも言いよる。また随分と大胆な女子(おなご)やね・・・。
敷布団を2枚並べて敷いただけの簡易リングの上に登った2人のいでたちは、
向坂はんが白のブラとパンティ、ほんま女子校生らしい簡素なもんや。
それに白のニーソックスで絶対領域を強調してはるねん。
対する涼宮はんは肌色に近いベージュのブラとパンティ、遠目に見たら下着を付けてないと思われんで。
とうとう2人はリング中央で向かい合いはった。
布団の周りは呆れたり、不安そうな顔した観客が囲んでんねんで。
「ほな、いくで。前半戦開始や!」
ウチの掛け声で両者は距離を詰めていく。
「涼宮さん、最初はディープキスから行くわよ。」
「承知してるわ。全試合見させて貰ったから。」
2人は抱き合って顔を傾け、鼻梁を避ける形にして唇を合わせたんや。
一歩も引かん構えの2人は貪(むさぼ)るように舌を絡めとるんやろね。
ここからしばらくウチの解説はいらへんやろ?またな。
(27)へ続く

355 名前:品川くじら [2013/08/13(火) 03:46]
湯けむりレズリング(27)<邂逅編>
向坂環と涼宮ハルヒは並べて敷かれた2枚の敷布団を特設リングにして、
その中央で向かい合うと互いの力量を試すかのようにディープキスの体勢に入った。
舌と舌が絡み合うこそばゆい感覚を我慢しながら相手を感じさせる為に奥義の限りを尽くしているのだろう。
1分、2分とキスが長びくうちに両者の呼吸は甘い鼻息に変わっている。
その間にも2人の手は互いの肉体をまさぐり、下着に辿(たど)り着く。
環が機先を制するかのようにハルヒのブラのホックを弾いた。
若く弾力のある乳房を包んでいたカップは背中への牽引を失って浮き上がってしまう。
一瞬ハルヒが怯んだかのような表情を見せた。
だが環の優位は長続きしない。
僅かな時間差で彼女もブラのホックを外されてしまったのだ。
焦りの表情を浮かべた環は作戦を変え始める。
唇を離しキスを中断すると、やや体を後退させて相手の左側に回りこむ。
それはハルヒから見れば右側への移動であり、利き手封じの策の初動らしい。
環の腕がハルヒの腋の下を通れば、ハルヒの右腕は自由に使えなくなる。
だが、ここでハルヒは意外な行動に出た。
回り込みが完了する前に半歩前へ出て環の体に密着し、左手で相手の右腕を掴む。
目算の狂った事に気付く環だったが、次の瞬間にはハルヒの右手が股間へ滑り込んでくる。
「!・・・やるわね、涼宮さん。」
「言ったでしょ?レズリングは第1戦からチェックしてるって。」
なるほどイメージトレーニングは完璧というわけか。
(28)へ続く

356 名前:品川くじら [2013/08/15(木) 03:38]
湯けむりレズリング(28)<邂逅の章>
まだリングにこそ上がっていないとは言え、新葉鍵軍の総帥を自称する向坂環には
自信を裏打ち出来るだけの実力が備わっている。
策を見破られた時点で咄嗟(とっさ)に作戦を変更し、右腕を掴むハルヒの左手を振り払うと、
正面に向き直って右手を相手の股間に伸ばす。
カウンター戦術に持ち込む心算(つもり)なのだろう。
だがハルヒの方が先に環の下着の上から秘裂を捉え、花芯への刺激を始めているのだ。
環には時間的な劣勢を逆転する秘策があるのだろうか?
既にハルヒの指先は強弱のアクセントを付けながら環の花芯を嬲り、左腕は相手の胴体に絡めて逃がすまいとする。
こそばゆい官能が股間から脳裏へ突き抜け、次第に興奮が環の理性を奪っていく。
但し、環も僅かな時間差でハルヒに同じ責めを仕掛けている為、ハルヒの一方的優位というわけにはいかない。
「どう?だんだん余裕が無くなってきたみたいだけど、私のテク、中々のもんでしょ?」
性感を煽られ、顔を紅潮させながらハルヒが囁きかける。
「結構経験積んでるみたいね、あんた。でも勝負はこれからよ。」
性的興奮による頭のモヤモヤを振り払わんとするが如く、毅然と言い返す環。
ディープキスに続く花芯責めで2人とも意識を保つのが難しくなってきているにも関わらずである。
特設リングの周囲で観戦している朝比奈みくると長門有希の2人は自分達の団長の健闘に、
どう反応すればいいのか迷っているらしく、口ごもって応援すら出来ない。
「あ、あのぅ・・こういう場合、頑張って下さいって応援していいのか正直解からないです・・・。」
「・・・・・勝てば同性愛に手馴れた変態、負ければ誘い受けの淫乱と思われる可能性が高い・・・
人間関係上の不利益を犯してまで面白さを追求する行為は理解不可能・・・。」
(29)へ続く

357 名前:品川くじら [2013/08/16(金) 04:22]
湯けむりレズリング(29)<邂逅の章>
突然、向坂環の右手が涼宮ハルヒの股間から離れた。
それが何を意味するのか解からず怪訝な表情を見せるハルヒ。
次の瞬間には環の体が半歩左にずれ、右腕をハルヒの胴体に巻きつけている。
「!?・・・あっ!!」
ハルヒが何かに気付いたが反応する時間も与えず、環の左手がハルヒの右腕を掴み、
さらに環は前へ移動しながら上半身で相手の体を押しやる。
急速に体のバランスを崩されたハルヒは後向けに倒れそうになるが、巻きつけられた
環の右腕と掴まれた自分の右腕のおかげでやんわりと布団の上に崩れ落ちた。
間髪を入れず、環は右手でハルヒの右膝を捕らえ、股を大きく左右に開かせる。
慌てたハルヒは左足をバタつかせて反動で体勢を変えようともがくが、それをも見越していた
かのように、環は自分の右足を相手の右足に絡めて動きを止め、さらに豊かな乳房を持つ
上半身をハルヒの上半身に重ねて押し潰す。
一連の荒業で既に2人のブラジャーは半分以上脱げてしまっているので、
敏感な胸の先端部が直接相手の肌に押し付けられている。
「タ、タマ姉・・・当たってるんだけど!」
環の乳首が自分の肌の上を動き回る感覚に、同性である筈のハルヒも興奮して顔を赤らめた。
「あら?当ててるのよ。」
いたずらっぽく微笑みながら挑発する環。
ここへ来て環はさらに体位を変え、ハルヒの右足に絡めていた自分の右足を外すと
両手で相手の肩をがっちり掴み、右太腿をハルヒの陰部に当てるように調整した。
(30)へ続く

358 名前:品川くじら [2013/08/18(日) 03:44]
湯けむりレズリング(30)<邂逅の章>
「当ててるのは乳首だけじゃないわよ?何をするか解かるかしら?」
環はそう言うが早いか、ぐりぐりと太腿を動かしハルヒの陰部を圧迫刺激する。
ハルヒは動かせる範囲で体を捩(よじ)り、責めを免(まぬが)れようともがくが果たせない。
「大人しくしていた方が早く気持ちよくなれるわよ。」
ハルヒの瞳を覗(のぞ)き込む環の目が肉食獣のそれに変わる。
「お気使いありがとう。でも、それじゃ面白くならないわよね?」
目線を返すハルヒもまるで猛禽類のように瞳孔(どうこう)を狭(せば)めた。
強弱のテンポを上手く使い分けて秘裂の中の花芯を刺激するのに夢中な環は、
ハルヒの腕を完全には封じていない事に気付かない。
そう、ハルヒの両肩を外側から自分の手と前腕を使って押えているだけで、
ハルヒの肘(ひじ)から先は動かせる状態だったのだ。
そしてハルヒの右手は自分と環の体の間に出来た隙間をすり抜け、相手の股間へ伸ばされる。
だがこの状態でもまだ環は腹部の違和感に気付かない。
さらにハルヒの左手は環の右太腿を通って臀部の割れ目へ伸ばされた。
(!・・・この娘、何をするつもり!?でも、私の方が先攻の有利を得ているんだから
このまま責め続ければ勝てるはず・・体位を変える必要は無い・・・)
それは眼下に見えるハルヒの顔が圧迫刺激に反応して紅潮し、次第に呼吸を乱している事から
くる優位への自信に裏打ちされた考えなのだろう。
しかしそれが油断を生じさせた。ハルヒの右手人差し指が環の秘裂をなぞる。
さらにハルヒの左手が環の臀部を覆うパンティの布地をずらし、菊門に指を滑り込ませた。
(31)へ続く

359 名前:品川くじら [2013/08/20(火) 00:31]
湯けむりレズリング(31)<邂逅の章>
ほぼ同時にハルヒの右手、左手の指が環の花芯を探り当て、菊門に侵入した。
股間のこそばゆい快感と、臀部の痛みを伴う刺激が脳裏へ突き抜ける。
全身の中でも最も神経が集中する花芯と菊門を同時に刺激された環は、たまらず後退(あとずさ)りして
ハルヒの手を振り払う。
「タマ姉!どうしたの?私のテク、楽しんでよ。」
隠し技を仕掛けるのには失敗したものの、環の優位を失わせたハルヒは挑発する。
(この娘、思っていた以上にやるわね・・・こっちもそれなりの作戦を立てないと・・・)
当初の優越感は消え、焦りを顔色に出さないように気遣う環。
「そうね、でもその前に私のテクから先に楽しんで貰おうかしら?」
強気の発言で牽制しながら体位を変え、ハルヒの側面へ回り込みを掛けようとした。
「おっと、そうは行かないわよ!?」
ハルヒはゴロリと体を横へ転がし、環の回り込みを無効にする。
「十文字固めを掛ける心算だったんでしょ?残念ね。」
布団の上に上半身を起こしながらニヤリと笑って環を見返すハルヒ。
どうやら葉鍵女祭り2005を見ていたらしい。かわす方法まで研究していたとは・・。
(見破られた!?これは一筋縄ではいかないわ・・・。)
総帥を名乗ってしまった以上、新葉鍵軍のメンバーの前で負けるわけにはいかない。
しかしハルヒは練習試合レベルの相手ではなく、技が通じる可能性が低い。
環は心中に沸きあがる漠然とした不安を打ち消すのに躍起だ。
(何を迷うの、環!小手先の技が通じなくても正面から打ち崩すまで、でしょ!?)
心のゆとりを失った環は正面からの決戦に出る。
(32)へ続く

360 名前:品川くじら [2013/08/22(木) 02:39]
湯けむりレズリング(32)<邂逅の章>
環とハルヒを隔(へだ)てる距離は1,2歩、環は膝立ちの姿勢で相手に向って前進した。
対するハルヒには環が二度の作戦失敗で精神的に動揺しているという読みがあり、
それを利用して罠に嵌(は)める目算で待ち受ける。
両者は真正面から床に膝を突いた姿勢で向かい合い、互いの出方を覗(うかが)う。
(策が通じにくいと悟れば正面からの力押しで来る筈。下手に策を弄(ろう)しても押し切られる。
ならばこちらも力で迎え撃つしかないわね・・・。)
(力とスピードなら私が引けを取る事は無い筈。押し倒して速攻で・・・。)
意を決した環が前に出た。ハルヒも負けじと前に出る。
そして2人のしなやかな肉体が絡み合う。
ハルヒを押し倒そうと掴み掛かる環だが、ハルヒも対抗するかのように正面から突き当たった。
こうなると、いかに環と言えども一方的に優勢を取る事は出来ない。
(ならば手数で勝負よ!)
環はハルヒの腰に左腕を廻して逃げられぬよう束縛すると、おもむろに右手をハルヒの股間へ伸ばす。
ハルヒも環の腰に左腕を廻して束縛すると、まるで写し絵のように右手を環の股間へ伸ばした。
一歩も譲らぬ構えの両者はテクニックの限りを尽くして互いの秘裂をまさぐる。
パンティの布地の上から花芯を探り当てる為に動き回る指先が起す衣擦(きぬず)れの感覚がこそばゆい。
一瞬早くハルヒが環の花芯を捉え、指先で軽く揉んだり擦ったりして、もてあそぶ。
負けじと環もハルヒの花芯を探り当て、指先で抑えながらクルクルとかき回す。
沈黙の内に進行する白熱のバトルは次第に2人の呼吸を乱していくのだ。
が、そこで前半戦のタイムリミットを迎えた。
(33)へ続く

361 名前:品川くじら [2013/08/24(土) 03:00]
湯けむりレズリング(33)<邂逅の章>
「はい、前半戦ここまでや!」
猪名川由宇は手際よく両者を分ける。
環、ハルヒはそれぞれ味方の待つ側へ移動して5分間のブレイクに入った。
「あ、あの・・これで汗拭いて下さい・・・。」
おずおずとハンドタオルを差し出すみくる。
「向坂環と貴女の能力はほぼ互角。このままでは相打ちになる可能性が高い。」
有希がアドバイスした。
「解かってるわ。今、作戦を練ってるところよ。」
全身に滲み出た汗を拭きながら答えるハルヒ。
花芯責めが功を奏したのか肌をほのかな桜色に上気させていた。
一方、向坂環を迎えたのは同行した坂上智代と来ヶ谷唯湖である。
「接戦だったな。大した奴じゃないか、涼宮って奴。」
ハンドタオルを差し出しながら話しかける智代。
「レズリングってここまで白熱した戦いになるのか。凄いな。」
唯湖は驚異の眼差しで環を見る。
「あの娘、確かに強い。でもどこかに攻略の糸口はある筈。」
環は紅潮した顔に浮かぶ汗を拭く。やはり花芯責めの効果か。
2人は後半戦に向けて下着を付け直し、火照る肉体を冷ます。
その時、猪之坊旅館の従業員に案内された来栖川綾香が離れへ入ってきた。
「あら?誰かと思えば向坂環じゃないか。」
(34)へ続く

362 名前:品川くじら [2013/08/26(月) 02:06]
湯けむりレズリング(34)<邂逅の章>
声に気付いた環は綾香の方を見る。
「涼宮さん相手にスパーリングってところかしら。私も見物させてもらうわ。」
旧レズリング勢に対抗意識を燃やす環にとって綾香は旧勢力の象徴のようなものであり、
その目の前では仮にも敗北するわけにはいかない。
「じゃあ、しっかり見ていてよ?来栖川さん。私のテクで涼宮さんが昇天するところを。」
綾香への挑戦状の心算でハルヒへの勝利を公言してしまう環。
「ふふん。この分なら後半戦も面白い展開になりそうね。」
ヒートアップする環を横目で見ながら、場の雰囲気を楽しむハルヒ。
試合再開を前に闘志を燃やす両者の時間は流れるように過ぎていく。
「あんさんたち、準備はええか?そろそろ時間やで。」
5分のハーフタイムが過ぎた事を知らせる由宇。
心得たりとばかりにコーナーから出て特設リング中央へ向う環とハルヒ。
再び向かい合った両者は視線の火花を散らす。
「涼宮さん、覚悟はいい?今度こそいかせてあげるわ。」
「それは楽しみだわ、タマ姉。でも逆になる事もあるわよ?」
一歩も譲る心算の無い勝気がぶつかり合う。
「では後半戦始めるで!はい、スタートや!」
レフェリー猪名川由宇の号令で2人はじりじりと間合いを詰めていく。
まず環が機先を制した。
ハルヒの懐へ飛び込んで右腋の下へ左手を滑り込ませる。
これは利き手封じの策だ。
対するハルヒはどう出る?
(35)へ続く

363 名前:品川くじら [2013/08/28(水) 03:01]
湯けむりレズリング(35)<邂逅の章>
環の左腕がハルヒの背中に廻されるのと、ほぼ同じタイミングでハルヒは右腋を閉め、環の左腕の動きを封じる。
(!、動きを読まれていた!?くっ、ここで弱気に出たら主導権を奪われてしまう・・・。)
心中に沸き起こる不安を打ち消すかのように環は前へ出て、さらに距離を詰めた。
が、ハルヒとて考えも無く動いているわけでは無い。
乱戦の中で動作に隙を生じた環の右腋の下から、こっそり手を廻している。
押しの体勢へ持ち込みたい環は右手でハルヒの内腿を撫で上げる作戦に出た。
人差し指、中指、薬指の3本を筆先のように使って陰部に近い敏感な部位を愛撫されたハルヒは
まるで微弱な電流が流れたかのような感蝕を覚え、体をピクリと震わせるのだ。
弱点を発見したと考えた環は、さらに内腿を撫で回してハルヒを攻めようとしたが、ここで腋の下に
違和感を感じ、初めてハルヒの左腕を認識した。
(しまっ!・・・これは!!)
慌てる環だが、時すでに遅し。
ハルヒの左手は環のブラジャーのホックを弾き、支えを肩紐だけにしてしまったのだ。
体勢を立て直そうとステップバックで後退する環。
それを見計らっていたかのように、ハルヒは閉めていた右腋を開放し、左腕を環の体から放した。
すると相手の体に絡める部分を失った環の体はバランスを崩して後へ倒れ込む。
さすがに臀部からの着地で完全な転倒は防いだが、そこへハルヒが圧(の)し掛かってくる。
体をかわすより正面からのつかみ合いを選んだ環は大きく腕を振り上げた。
だがハルヒの目論見は環とのつかみ合いでは無い。
腕を振り上げた事で大きく隙の出来た環の胸の前面に腕を伸ばしブラジャーを引き剥がす。
(36)へ続く

364 名前:品川くじら [2013/09/01(日) 03:49]
湯けむりレズリング(36)<邂逅の章>
ブラを掴んだままハルヒが後退(あとずさ)りすると、硬い布地に保護されていた
巨大な乳房がポロリと零(こぼ)れ落ちた。
「くっ、しまった!!」
噂では89センチとも言われるバストの露出に、さすがの環も動転する。
思わず両手で胸を隠す動作を取ってしまう。
その瞬間を狙っていたのか、ハルヒは踏み込んで環の両膝をがっしりと掴み、
左右に押し広げると相手の体に圧し掛かっていく。
なるほど長門と話していた作戦の内容はこれだったのか。
「みくるちゃんよりは梃子摺ったけどタマ姉もこうなったら形無しね。あんたの体を楽しませてもらうわ。」
満面の笑みで優位を誇るハルヒ。
だが環の切り替えの早さを侮(あなど)るべきではなかった。
胸を隠す事を諦め、両手でハルヒの両腕を掴むと自分の胸へ引き寄せる。
「!?」
予想外の動き、それも振り切れない強さで腕を掴まれて引っ張られた結果、
ハルヒの体は環の胸に向って倒れ込む。
巨大かつ弾力性に富む乳房がクッションになってケガこそしなかったが、動きが取れない。
環の手は、ハルヒの腕を離すと背中へ回り込みブラジャーのホックを弾いた。
慌てたハルヒは体を捩(よじ)って暴れ、ようやく環の腕を振り払う。
体を起して体勢を立て直そうと計るハルヒだが、相手に動きを読まれているのに気付かなかった。
起き上がるより一瞬早く環の手がハルヒのブラに伸ばされ、引き剥がしていく。
(37)へ続く

365 名前:品川くじら [2013/09/03(火) 03:34]
湯けむりレズリング(37)<邂逅の章>
「油断したわね、涼宮さん。おっぱい剥き出しよ!」
環が得意げに笑う。
覆い隠す布地を失って現れたハルヒの乳房は推定85センチ、環のそれをやや下回るが
均正のとれたプロポーションがそれを感じさせない。
(そう簡単に勝たせてはくれないか。やっぱり本物のレズリングは奥が深いわ。それなら!)
脱げかけのブラが腕に絡んで動きの邪魔とばかりに、ハルヒは肩紐を取って脱ぎ捨ててしまう。
(この娘、羞恥心より動き易さを選ぶの!?ならばこちらも応えねば!!)
環も脱げかけて肩紐が腕に絡むブラを剥ぎ取って投げ捨てる。
そこへ先行優位を活かしたハルヒが再び覆い被(かぶ)さってきた。
動作に隙が出来ていた環は避け様も無く組み敷かれてしまう。
「タマ姉〜♪おっぱいの感度調べてあげる。」
左肘で上半身を支えて環の右乳房に自分の口を近づけ、左乳房を右手で鷲掴みするハルヒ。
ご存知のように女性の乳首にはパチニ小体と呼ばれる感覚の鋭い神経が集まっており、
それを刺激されれば否応無く意識せざるを得ない。
ハルヒは環の右乳首にキスした。
「ぁ.....」
思わず小さな喘ぎ声を上げてしまう環。
反応に気を良くしたハルヒは右乳首を口に含んで舌先で転がしながら、右手で左乳房を大きく
同心円を描くように愛撫して環を追い詰めていく。
「...ぁん.....ぁ、...ぁ〜ん.....く、くすぐったい...私、くすぐったいのは苦手だわ.....」
首を左右に振って込み上げる官能を否定する環ではあるが劣勢は否(いな)めない。
ただ、右足をハルヒの体の外側へ出して力を込める姿勢は見せているが・・・。
(38)へ続く

366 名前:品川くじら [2013/09/11(水) 03:28]
湯けむりレズリング(38)<邂逅の章>
よがり声を漏らし始めた環に気を良くしたハルヒは、乳首から口を離すと環の唇を吸う為に姿勢を変えようとした。
その一瞬を待っていたかのように環は右足に力を込めて体全体を左回転させる。
成す術も無くハルヒの体は環の上から振(ふ)るい落とされ、右側に転がって仰向けになってしまう。
「!」
一瞬で我が身に起きた事を理解出来ないハルヒが見開いた目で虚空を見上げる。
環は即座に姿勢を変えてハルヒに圧し掛かった。
「どう?涼宮さん。今度は私がしてあげるわ。」
優位に思えたものが瞬時に反転するレズリングの醍醐味だろうか。
環はハルヒの斜め左から体を重ねると、右足をハルヒの右足に絡めて足を閉じられないようにしてしまった。
さらに左手でハルヒの右手首を捕まえ利き手を封じる。
「し、しまっ・・・」
と、言いかけたハルヒの口は環の唇で塞がれてしまう。
左肘で体を浮かせた環は、右手でハルヒの乳房を掴み、緩やかな同心円運動で揉みしだく。
さすが女子校で多数のファンを抱えるだけある環のテクニックは的確にハルヒのツボを捉えていた。
まるで軟体動物が付着したように吸い付いた環の掌は、やわやわと乳房をもてあそび、そのこそばゆい感触に
ハルヒの乳首は沖天(ちゅうてん)を指して屹立してしまったのだ。
掌で乳首の感触を得た環は、長いキスを止めると少し姿勢を変え、右手を乳房から股間へ移す。
「あら?あんた、乳首起(た)ててるじゃない?感度いいのね。」
言葉責めに目線を逸らし、頬を赤らめるハルヒ。
その間にも環の指先はハルヒの秘裂を捉えると花弁を左右に押し分けながら花芯をまさぐる。
「...ぁん!.....」
指先が花芯に触れた感触に、思わず甘い声を上げてしまうハルヒ。
(39)へ続く

367 名前:品川くじら [2013/09/14(土) 02:59]
湯けむりレズリング(39)<邂逅の章>
押さえ込まれて利き手を封じられ、花芯を嬲られるハルヒだが反撃を忘れた訳ではない。
左手を伸ばして環の股間を狙おうとするも自分の体に密着した環の右太腿が邪魔になり届かなかった。
その間にも環の指先はリズミカルにハルヒの花芯を転がし続けている。
足を閉じようにも絡められた環の足が邪魔になって閉じる事が出来ないハルヒ。
強弱、緩急の差を巧みに利用した指技は、股間から脳裏へ電流が突き抜けるような快感をもたらす。
ハルヒは頬を紅潮させ呼吸を乱しながら瞳を潤ませた。
「ぅ.....ぅぅう...あぁ..ん.....ま、まだ..よ...このまま終わるわけには.....」
左手で環の右腕を払い除(の)けようともがくハルヒだったが、弟との格闘に
負けない腕力を持つ環の腕はビクともしない。
「そろそろ楽になっちゃいなさいよ、ハルヒ。」
口惜(くや)しげな表情を浮かべるハルヒの唇に、環は再び唇を重ねる。
柔らかな感触と共に流れ込んでくる甘い吐息にハルヒは総てを諦めた。
抵抗を続けていた左腕は既に力なく布団の上に投げ出され、高まる官能を表わすか
のように手で布団を掴む。
環は貪(むさぼ)るようなキスと花芯責めでハルヒをフィニッシュへと追い込んでいく。
もはやハルヒの全身の肌は紅生姜を思わせるほど紅潮し、限界が近い事を予感させる。
ビクッと一瞬、肉体を痙攣させた後、ハルヒの全身から力が抜けた。
環がそれに気付いてハルヒの体から離れると、ハルヒは視線を宙に泳がせながら荒い呼吸を繰り返す。
「勝負あった!後半7分、向坂環勝利!!」
レフェリー猪名川由宇の宣言で試合は終了した。
「ねぇ、ハルヒ、大丈夫なの?」
環は特設リングに転がったままのハルヒを気遣う。
(40)へ続く



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